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  地図   北緯33度48分02.16秒 東経132度50分00.03秒

  自転車 平坦コース

2−2 客天満宮(水泥)  松山市水泥町
 
神名額 客天満宮 1879年5月 明治12 59才
神名石 客天満宮 1901年3月 明治34 81才

 

 私が米山についてあまり知らないときから、この石のことは知っていました。ある日自転車で走っていて、後ろからどやされたような気配を感じて振り返ったらこの「客天満宮」と大書された神名石がありました。以後私は自分でお化け石と名付けていました。

 米山顕彰会に入っておられる、広島の書家「平野泰山先生」は私の遠縁にあたる方です。三年前松山に来られたとき、先生に請われるまま米山の作品を訪ねて日尾八幡宮と、椿さんをご案内しました。そのときも、このお化け石は米山ではないかなと思っていたのですが、自信がなくてご案内しませんでした。先生から米山の作品集などを頂いて、郷里の偉人米山に関心を持ったのはそれからです。これもひょんな縁で、米山顕彰会事務局のTさんと知り合う。Tさんに平野先生のことを紹介する・・・。そして私も米山にのめり込むという、不思議な縁が生まれました。

 だから、私にとっては、この神名石こそ米山の全てです。

 日暮れ道 米山石の お化けお化けかな

米山のお化け石

神名額

正面の道は旧道
 沿線には、米山の作品がある神社が多い