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  地図   北緯33度48分07.64秒 東経132度48分50.82秒

  自転車 平坦コース

2−1 龍神社  松山市久米窪田町

 
鳥居 奉献・・・ 1867年3月 慶応 3 47才

 
 

 龍神社は日尾神社の末社の一つで、龍神は水を司る神様です。米山も日照りのときは、神官の装いで雨乞いの祈祷に来ていたそうです。

 実を言うと、私はこの神社の氏子です。我が家から一キロも離れていません。

 今でこそ周辺は舗装道路が完備され、病院もスーパーも食堂も立ち並んでいますが、昭和50年、我が家のある東鷹子団地が出来た当時は、周囲は全て泥んこ道で台風のときには横を流れる小野川の土嚢積みをしたこともあります。土手は蛇の巣窟で、我が家の庭にも蝮がいました。

 真面目な話、龍神社は蛇神社の別名かと思っていました。

 見知らぬ人ばかりで始まった新興の団地生活も、今一世は皆老人会のメンバーになりました。その人達で、二週間に一回お宮の清掃をしています。白状すると私はまだ一回も出たことがない。次から出ます、米山先生お許しを。

 

 招かざる 客が水際で とぐろ巻き


 

鳥井 右 「奉献」

鳥居左
久米郡中并当邨

裏側に書かれている西側「慶応三年丁卯」
東側三月二十一日

久米郡中の雨乞い記念と思われる

 拝殿西側の入り口にある注連石。
  「鳥舞・魚踊」のレプリカ